北海道アンソロポロジーさまから業務用大豆ピューレ(1kg)いただいたのです。
大豆ピューレはシチューとかに使うと豆乳みたいに分離しなくてよい
とか
パンとかマフィンの生地に使う
とか
何かと便利なのですが、1kgもあるので、お味噌つくって見ようと思い立ち、やってみました。
▼まるごと北海道ピューレ
http://www.kitarecipe.com/puree/
これの大豆1キロバージョン。
お味噌は3、4回くらいつくったことあるのですが
通常は、ざっくり言うと
1 大豆を茹でて潰す
2 塩と麹を混ぜる
3 2に1を加えて茹で汁で固さを調整する
4 空気を抜いて容器に入れて半年くらい置く
て感じです。
麹のパックの後ろ側にも書いてあったりするのですが、
ただ、このとき分量が大豆100gとあっても、乾燥大豆の分量なのですよねー。
なのでまず、大豆を茹でたら何倍に増えるのか調べました。
そんで、ピューレの元が乾燥大豆だった場合の分量を計算し、
麹の量は味噌のレシピによって豆の量の2割とか12割くらいまでいろいろなので、
あまり難しく考えず、近所のスーパーで売ってる「みやこ麹」2パックにして
塩の量は全体に対するパーセントで計算してみました。
大豆ピューレが大豆を茹でるときよりちょっと柔らかいかなと思ったので、
水切りヨーグルトを作る時みたいに、ざるにキッチンペーパーを敷いて一晩くらい水切りしたのですが
意外と水分がきれなかったです。(1キロが960gくらいになる程度だったような記憶)
麹は40℃くらいがよく働くので、
水切った大豆ピューレをガラスボウルに入れて人肌くらいにレンチンし(たような記憶)
(でもしなくても別に大丈夫な気もする)
塩と混ぜた麹に加えて、
味噌になりそうな雰囲気になったら、
ジッパー付きポリ袋に空気を抜いて入れて、
さらに idea labalの真空になる袋(ハンディフードシーラー→★)で二重にしました。
麹は嫌気性なので、空気は無い方がよいのかなという考え。
完全に真空じゃないし、
もしガスが出たら抜けばよいし。
そんな感じで玄関に置いて(北側だから)4ヶ月くらい。
半年経ってないけど、だいぶ味噌っぽくなったので、
北海道アンソロポロジーの担当さんに会う機会があったので、持ってこう!ってことで開封。
麹のつぶつぶは見えるけど、食べれば柔らかいです。
普通の味噌より少し水分多めかな?という気はしますが、味噌になりました!
そして、あまい!
この前お豆腐のイベントに参加したときに、いろんな大豆の品種があって
豆の味が全然違うことを知ったのですが
元の大豆のせいか甘みのある味になりました。
ひよこ豆味噌をつくった時とちょっと似てるかも。
きゅうりにつけたい感じ。
そんな感じで味噌できた。
これって、ちっちゃいパックでも味噌作ろうと思えば作れるってことだよね。
いろんな大豆でちょっとずつ味噌作るのも面白いかなと思います。
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