節分です。

豆まき!!!

ということで、年中行事の中でも、お彼岸におはぎを食べなくても、

節分に豆をまかないと気が済まないわたくし。

恵方巻きはしないけど、豆まきだけは毎年ぜったいにやる!!

なぜかはじぶんでも不明。

そのつぎにはずせない年中行事はヌーヴォー。なぜかは不明。


毎年煎り大豆を買って、まいたらぼりぼり食べていたのですが、

そういえば大豆あるし、煎ったらいいんじゃない?と思ったので、念のためレシピを検索。

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オレンジページのイベントの時(→)に買った、「信州ファーム荻原」さんの大豆。


そうしたら、水に浸してから煎るレシピと、乾燥豆のまま煎るレシピと

フライパンでやるレシピと、オーブンでやるレシピと、電子レンジでやるレシピと、

なんだかいっぱいでてきたので、

どのようでもできるんだな、ということはわかったけど、

浸すのと浸さないのと手間が違うし、できあがりにどのくらい差があるのかな?

浸さないで作れるんだったらそのほうがいいけど、そんなちがうのかな?


やってみないとわかんないので、やってみた。


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左が乾燥豆。右が一晩水に浸けた豆。

あんまり沢山できてもおなかいっぱいなので、乾燥状態で20gずつ。

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乾燥豆→オーブン

オーブンは予熱なし、200℃でオーブンペーパーにのせて焼きました。

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水に浸けたやつ→オーブン

水に浸けたやつは、水を切り、キッチンペーパーで水気を拭いて、加熱。

水に浸けた後、ざるにひろげて2時間くらい天日で乾かすというレシピもあったけど

しないでできるなら、それにこしたことはないので、やらないとどうなるかも含めて実験。


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ガスで煎る方。

玉子焼き器が2つあって同じくらいの大きさなので、二口のガスコンロを弱火にして、

ころころしながら、火加減が微妙に違うといけないので場所も変えつつ、

黒い方の玉子焼き器が厚手なので、途中で中身も入れ替えて、なるべく同じ条件にしました。



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できたっぽい。

左の方が浸した豆。右の方が乾燥豆。

上の方がオーブン、手前の方がガスです。


ここからは、ランキング形式でいきます。

おいしく出来た順、第4位!

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「乾燥豆→オーブン200℃25分」

焦げた。

焦げたのよ。

水に浸したのと乾燥のとおなじ時間でできあがるわけないもんね。

ふと見たとき、なんとなく茶色っぽいなと思って取り出してみたら、中は茶色かったのです。

コゲコゲで食べられない、というほどではないけど、おいしくはない。


つづいて、おいしく出来た順、第3位!

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「水に浸した豆→玉子焼き器で30分煎る」

一見すると、ふつうの煎り大豆ですが、中が。

外側はかりっとしてるけど、中心部は水分が残ってて、湿気った感じです。

おいしくはない。

だから、天日で乾かすということなのかも。

これをかりっと煎るには火加減とか鍋の距離とか技術が要ると思う。


おいしく出来た順、第2位!

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「乾燥豆→玉子焼き器で27分煎る」

ガスコンロで煎るときは、ずっとコロコロしてるので、

味見できるからいいよね。食べれば加減がわかるから。

乾燥豆は「豆〜!」っていう感じです。(伝わらない)

かりっぽりっというより、ごりっぼりっという、固さ。あごが鍛えられるね。

健康によさそう。歯が弱いと折れそう。


そして栄えある第1位は・・・

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「水に浸す→オーブン200℃35分」

これだねー。

売ってる煎り大豆にいちばん近い。軽いかりぽり食感。

豆も甘い感じがします。

うまいねー。


ただ、オーブンだとやっぱりこまめに開け閉めしたくないから、

時間の見極めが難しいところであります。



という結果でした。


水に浸さなくても作れるけど、固い。

オーブンの方がかりっとできるけど、こまめに味見ができない。


豆が新豆かとか、含まれる水分量によっても時間は変わると思うので、

いちがいにはいえないけど。

実験、おもしろかったー。



あんまりおいしくできなかったやつは、まきますよ!






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