この前、以前通っていたフードコーディネーターのスクールで

料理写真家の福原毅さんと、

料理本のアートディレクションを数多く手がけているエディトリアルデザイン会社のphrase大藪さんによる

『フォトデザイン講座』が開講されたので、行ってきました(全2回講座)。



2回めの講座のときに、『休日ランチ』というテーマで写真を撮る宿題がありまして。

休日といったら昼ビールかなーと思いつつ、

いや逆に、はたらく女性向けにリセットごはんっぽい感じもいいかな、と

精進料理風な、マクロビ風なワンプレートランチをつくってみました。

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(文字入れスペースを考えて撮る。という宿題だったので、左上をあけています。)

料理は

・玄米ごはんのおにぎり
・じゃが芋と長芋、パクチーのいももち
・エリンギのローズマリーソテー
・きゅうりと浜納豆とポン酢を作るときに使った昆布を和えたの
・水菜と人参の大豆ペースト入り八丁味噌汁 


精進料理は、動物性のもの、肉・魚・卵・牛乳などと、

にんにく、玉ねぎ、ニラなど香りが強いものは使わないんだそうな。

だから、かつおだしは使わず、昆布だし、椎茸だし、大豆だしなどを使います。

生姜はよいらしい。


浜納豆は、静岡に行ったときに駅のお土産売店で買ったやつ。

豆を潰してないセミドライ味噌味の豆&生姜、という感じ。

納豆のにおいとかは一切ありません。

戦国時代のパワーフードらしい。


厳密に考えると、

精進料理ルールとしては、ポン酢作るときに使った昆布は、

ポン酢作るときにかつお節も使ったから、

かつお節エキスがついててだめなのかも、とか思ったりして。


食べられる箇所は捨てない、というのは精進料理の考えに合ってる気はするけど。

精進料理「ふう」ということで。


精進料理ルールを参考にした本。
週末 禅僧ごはん
吉村 昇洋
主婦と生活社
2014-05-16



そんで、味噌汁なのですが。

かつおだしを使わないで昆布だしだけにしたので、

うまみのつよい八丁味噌がいいかなと思ったのですが、

八丁味噌だけだと味が強いかな、という気もして、豆乳を入れようかと思ったらなくて、

そういえば、大豆ピューレを入れてみよう、となったわけです。



北レシピHOKKAIDOのモニターでいただいたピューレ関係。

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まるごと北海道ピューレ」  

4種類あるうちの大豆のやつ。
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ピュレの箱の中身はこんなかんじ。 

豆乳って、つい煮込むと分離するイメージがあったのですが、

まあ、そういうもんかなという気でいました。

しかぁし!

大豆ピューレだと、なんと、分離しない!

すんごくぐらぐら煮立てたらどうなるかわかんないけど、

たんぱく質が固まって分離しちゃうんだから、

加熱済みのたんぱく質をペースト状にしてるんだったら分離しないと思うのよね。(予想)


そして味はまろやか。

豆乳臭くなく、おいしい八丁味噌の味噌汁になりました。

ピューレ、そういう使い方もアリだなとおもった次第です。









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